嘘を知る必要があるのか?というテーマです。
恋人が嘘をついているかもしれない・・・、何か違和感がある・・・何か隠し事をしているのでは?と感じたとき、本当のことを知りたくなりますよね。
わたしも若いころは絶対に本当のことを知りたい!と思っていましたし、実際に恋人に「嘘ついてると思う」とか「今までそんなことなかったよね」とか自分が感じたことをそのままぶつけていました。
そうすると決まって険悪な雰囲気、喧嘩に発展していました。それで仲直りできれば良いのですが、大抵は二人の間にしこりが残ります。
そういった経験から、35歳を過ぎてからは相手に違和感を感じてもすぐに過敏に反応するのを辞めました。放っておくわけではありません。ただ、しばらく静観するんです。そうすると、違和感の原因が自然とつかめます。本当かなと思うかもしれませんが、恋人の何気ない一言、行動を見ていれば、何の違和感だったか割とすぐに分かります。こちらが動くのはその原因が分かってからで良いんです。
もし、自分のために彼が秘密にしていたことがある(例えば、サプライズでプレゼントを用意していたなど)という場合、わざわざ違和感についてあれこれ問いたださなくて良いですよね。せっかく恋人が喜ばせようとしてくれていたことを険悪な雰囲気に変えるなんてもったいないですし、恋人の「相手を喜ばせたい」という気持ちを大切にしたいですよね。
問いただすのは、相手の違和感があなたのためではなかった場合だけです。大切にされていないと思えばいくら相手のことが好きでも、自分のためにお別れしたほうが、結局は良いのだと思います。(簡単ではないですよね💦)別れるにしても別れないにしても、嘘についてうやむやにはしないほうが良いです。ただ、何が悲しいのか、嫌なのかを伝える前に、自分には原因はなかったのかについて考えてみましょう。ある問題が起こったとき、恋人であれば100%どちらかが悪いということはないのではないかと思います。本当のことを言いにくい雰囲気を出していなかったか、相手の話を普段からきちんと聞いていたかなど、恋人が嘘をつかざるを得なかった理由がないかを自分なりに考えてみることをお勧めしますし、私もそうしています。それを踏まえて、恋人と話をするとその後の関係がより良くなることもあります。
今回は私自身の経験をもとにした内容となっています。嘘に気付いたその時の感情だけで突発的に動くのではなく、自分の反省も踏まえて話をすることで、実際に彼との関係はしこりを残すこともなく、さらに良いものとなりました。よかったら参考にしてみてください(^^♪